夜でも楽しめる、本物のコーヒー体験。
「カフェインレスコーヒーって、味が薄いんでしょ?」——よくそう思われがちです。でも、このエチオピア シダモのデカフェを飲めば、その考えが変わるはずです。オレンジの爽やかな酸味、スパイスの複雑さ、チョコレートの深み。カフェインを99%除去しても、エチオピアコーヒーの豊かな個性はしっかりと残っています。
「夜のコーヒータイム」「妊娠中でもコーヒーを楽しみたい」「カフェインに敏感」——そんな方のために蹴豆珈琲が「紳士のやすらぎ」と名付けた、気品ある一杯です。
エチオピア — コーヒー発祥の地
コーヒーはどこで生まれたのかご存知ですか? 答えはエチオピアです。約1,000年以上前、エチオピアのカッファ地方でヤギ飼いの少年カルディが「元気になった」ヤギがコーヒーの実を食べているのを発見した——という伝説が残っています。
今もエチオピアは世界屈指のコーヒー産地。アフリカ最大のコーヒー生産国であり、独自の野生品種(在来品種)が何百種類も存在します。このコーヒーが生まれるシダモ地区は、エチオピア南部の高地。標高約2,000mという極めて高い場所にあり、この環境が独特のフルーティな風味を生み出します。
「在来品種」ってなに?
一般的なコーヒーには「ブルボン」「カトゥーラ」「ゲイシャ」など名前のついた品種がありますが、エチオピアの在来品種(原生品種)は少し違います。
エチオピアの森の中では、数百年前から自然に育ってきた野生のコーヒーの木が今も存在します。これらを「ヘイルーム(在来種)」と呼び、品種の名前がついていない多様なコーヒーの総称です。その多様性こそが、エチオピアコーヒーの複雑で唯一無二の風味を生み出しています。
「マウンテンウォーター製法」って何?
カフェインの除去方法にはいくつかの種類があります。このコーヒーに使われているのがマウンテンウォーター製法(メキシコのDescamex社が開発)という、最も自然に近い方法です。
メキシコの清澄な山岳水だけを使って、豆からカフェインを溶かし出します。薬品や溶剤を一切使用しないため、コーヒー豆本来の風味成分をほとんど損なわずにカフェインだけを除去できます。
このコーヒーはカフェインを99%除去。それでもエチオピアらしいオレンジ、スパイス、チョコレートの風味がしっかりと残っているのは、この丁寧な製法のおかげです。
- 「薄くて味がない」→ 製法が進化し、今では普通のコーヒーと変わらない風味が出せます。特にエチオピアはもともと風味が豊かなので、デカフェでも個性がしっかり残ります。
- 「カフェインゼロ」→ 完全ゼロではありません。99%除去後も微量(通常のコーヒーの1〜2%程度)は残ります。
- 「健康に悪い」→ マウンテンウォーター製法は薬品不使用。むしろ安心して飲めます。
どんな味がするの?
おいしく飲むコツ
焙煎度:中煎りがおすすめ。オレンジとスパイスのバランスが最もよく出ます。
ハンドドリップ:お湯は88〜92℃。普通のコーヒーと全く同じように淹れてOK。デカフェだからと特別なことは必要ありません。
夜のリラックスタイムに:夕食後や就寝前でも安心して飲めます。チョコレートやキャラメルのお菓子との相性も抜群。
カフェインに敏感な方・妊娠中の方にも:医師に相談の上、ご自身のペースで楽しんでください。
「コーヒーは好きだけど、カフェインが心配で」という方にこそ飲んでほしい一杯。コーヒー発祥の地エチオピアの豊かな風味は、カフェインがなくても健在です。