エラシコって、どんなコーヒー?
「エラシコ」とは、サッカーのドリブルテクニックの名前です。ボールを左右に揺さぶりながら相手を抜き去るそのテクニックに、店主・ケルマメジーニョが魅了されたのは、ロナウジーニョのプレーでした。
エラシコの名前の由来となったロナウジーニョのテクニック
このコーヒーも同じ。一口飲むと、口の中で味の変化が起きる。最初の香り、広がるコク、そして余韻——まるでエラシコのように、予想外の展開があなたを揺さぶります。
なぜ、3カ国をブレンドするのか。
自家焙煎の経験の中で、店主はひとつの着想を得ました。「それぞれ異なる焙煎度で仕上げた豆を、あとから混ぜたらどうなるのか」——。
通常のブレンドは豆を混ぜてから焙煎します(プレブレンド)。でもエラシコは逆。まず3カ国の豆をそれぞれの個性が最もよく出る焙煎度で別々に仕上げ、焙煎後に合わせる「アフターブレンド」という方式を採用しています。
手間はかかりますが、それぞれの豆が持つ個性を最大限に引き出せるのがアフターブレンドの魅力。豆をよく見ると色も大きさも少しずつ違う——それがエラシコの証です。
袋の中のエラシコ。3種の豆が混ざり合っているのがわかる。
3カ国それぞれの役割
左からブラジル・グアテマラ・コロンビア。焙煎度の違いで色が異なる。
トップスペシャルティ
どっしりとした土台を作る。
オーガニック
深みと複雑さを加える。
スペシャルティ
余韻に華やかさを残す。
どんな味がするの?
香り高く、飲み始めはどっしりとしたブラジルのコクと苦味が広がり、飲み進めるとグアテマラのアーシーな深みが続き、最後にコロンビアのフルーティな余韻がふわっと残る。それがエラシコ。階層のある味わいを、ぜひ確かめてください。
飲んだ方の声
おいしく飲むコツ
焙煎度:中深煎り〜深煎りで仕上げると、3種の特徴がバランスよく引き出されます。
ハンドドリップ:お湯は88〜92℃。ゆっくり丁寧に注ぐことで、各豆のキャラクターが層になって現れます。蒸らしは30秒しっかりと。
ホットで飲む:温かいうちは苦味とコク、少し冷めてくるとフルーティ感が際立ちます。味の変化をゆっくり楽しんでください。
ミルクとも合う:カフェオレにしても、コクが負けずにしっかり主張します。
ロナウジーニョが相手を翻弄するように、エラシコはあなたの舌を揺さぶります。蹴豆珈琲の看板コーヒー、ぜひ一度お試しください。